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 *2006年05月10日(水曜日)付
 つかこうへいさんの『小説 熱海殺人事件』の容疑者・大山金太郎は警察で、容疑者のあり方を記した小冊子を渡される。「自白道」のくだりがある。「調子に乗ってすぐ自白しないこと。起承転結の、古典的骨格にのっとって自白すること……」(角川書店)。
調べ室では、ベテランの木村伝兵衛刑事らが、
(12/29/2006 12:44:03,67) [查看全文]
 *2006年05月09日(火曜日)付
 「狩猟民族は足元の明るいうちに村に帰る——」。94年に参院比例区で社会党(当時)から繰り上げ当選し、アイヌ民族初の国会議員となった萱野茂さんは、98年に北海道に戻った。6日に79歳で亡くなったが、アイヌ文化の振興に大きな功績を残した。
01年には、出身地の平取(びらとり)町の二風谷(にぶたに)にミニFM局を
(12/29/2006 12:43:34,98) [查看全文]
 *2006年05月08日(月曜日)付
 いずれは弟の親代わりにならなければいけない。増田美登(みと)さん(41)は、ごく自然にそう考えていた。六つ違いの弟はダウン症だ。
勤めていた外資系の証券会社が大阪から撤退する時、東京に移るか、会社をやめるかを迫られた。生まれ育った大阪が好きだったが、それ以上に、弟を残しては行けなかった。弟の面倒を見るには福祉を勉強しておいた方がいい。そう考え、大学に入り直して、2年間勉強した。
そのころ、知ったのが「全国障害者とともに歩む
(12/29/2006 12:43:06,77) [查看全文]
 *2006年05月07日(日曜日)付
 東京都江戸川区に住むインド人が千人に達するそうだ。8年前には100人ほどだったが、ここ数年で急増した。昨年1年間だけで300人近い増加だという。
背景にはITブームがある。コンピューター関連の技術者とその家族が続々と来日している。若い技術者は「日本はハードウエアが得意。インドはソフトウエアが得意。一緒にやっていけるパートナーです」と口をそろえる。
(12/29/2006 12:42:38,79) [查看全文]
 *2006年05月05日(金曜日)付
 高速道路が渋滞し、行楽地に行列ができるこの時期は、場所によっては都心の方がすいている。しかし昨日、東京都心の表参道に長い行列ができていた。
開業から約3カ月になる大規模商業施設「表参道ヒルズ」で、開店してから行列の最後尾が入店するまで10分以上かかった。ファッション関係などの100近い店を目当てに、連休を利用して遠くから来た人も多かったようだ。
6階建てなので、同じヒルズでも超高層の六本木ヒル
(12/29/2006 12:42:09,82) [查看全文]
 *2006年05月04日(木曜日)付
 新しい壁に、短冊が掛けてある。〈憲法記念日ペンを折られし息子の忌〉。87年の5月3日、ここ兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局で銃撃されて死亡した小尻知博記者の母、みよ子さんが詠んだ。
建て替えられた阪神支局の新局舎が、この春に完成し、中に「朝日新聞襲撃事件資料室」が設けられた。昨日そこに立って、凶行のすさまじさと卑劣さを、改めて胸に刻んだ。
茶色に変色した「犯行声明文」の現物がある。文章のところどころに小さな四角い穴があ
(12/29/2006 12:41:43,82) [查看全文]
 *2006年05月03日(水曜日)付
 政府は「在日米軍の再編」と言うが、これでは、日本が米国の世界戦略に一段と組み込まれてしまうのではないか。日米同盟が「新たな段階に入る」と宣言した外務・防衛担当閣僚の合意内容を見て、そう思った。
米陸軍の軍団司令部が神奈川県の基地に来て、陸上自衛隊の司令部が「同居」する。沖縄から国外に出る部隊がある一方、日本本土へ移るものもある。沖縄の負担軽減の名目で、日米の軍事的な一体化や、本土の沖縄化が進みかねない。
戦後、米国は戦争を
(12/29/2006 12:41:11,78) [查看全文]
 *2006年05月02日(火曜日)付
 「もはや戦後ではない」と経済白書が書いたのは、1956年だった。その年に、水俣病が公式に確認された。以来半世紀、首相は小泉氏まで22人いるが、現地には一人も足を運んでいない。公式確認の日から50年になる昨日も、水俣に首相の姿はなかった。
患者団体の「水俣病互助会」の人たちはこの日、公式確認につながる患者たちが診察を受けたチッソ付属病院跡などを見て回った。「半世紀たっても未認定患者問題を解決させきれないことを、国は恥ずかしいと思ってほしい。悲しい記
(12/29/2006 12:40:37,81) [查看全文]
 *2006年05月01日(月曜日)付
 ちょっとした進化だ。鳥取県がホームページに載せた予算書に「検索機能」をつけた。技術的に難しいことをしたわけではない。ただ、情報を見せる側から、読む側へと、視点を百八十度転換させた点が新しい。
どの自治体でも予算書は公開している。だが、担当課ごとに事業名と金額を並べるだけだ。税金の使い道は、みんなが知りたいのに、お役所は「見たければ、ご勝手に」という態度なのだ。それが「検索」で変わる。キーワードを入力すれば、すぐ
(12/29/2006 12:40:08,59) [查看全文]
 *2006年05月20日(土曜日)付
 きのう広島地裁で開かれた小学1年の木下あいりさん殺害事件の公判で、父親の建一さんが意見陳述した。「無力な子供たちが、これ以上犯罪に遭わない世の中になることを心から願います」
病院で、あいりさんは、目を開けたまま横になっていたという。「娘を見たとき、目の前が真っ暗になり、全身の力が抜けて、地獄に突き落とされた思いでした」
愛らしく、家をにぎやかにしていた7歳の娘の
(12/21/2006 11:41:07,106) [查看全文]
 *2006年05月21日(日曜日)付
 「大磯」といえば、吉田茂元首相を指す時代が戦後の一時期続いた。大磯へ年賀、大磯へお中元の挨拶(あいさつ)、大磯へ架電。神奈川県大磯町に居を構えた吉田氏のことを、まな弟子だった佐藤栄作元首相は日記の中で何度も大磯と表現している。
東京から南西に約60キロ。多くの政治家が訪れ、「海千山千楼」と呼ばれた邸宅は、死去から2年後の69年、佐藤氏のあっせんで西武鉄道の手に渡った。しかし維持費が年数千万円にのぼることもあり、
(12/21/2006 11:40:23,72) [查看全文]
 *2006年05月22日(月曜日)付
 きのうは、二十四節気のひとつ「小満(しょうまん)」だった。「草木が茂って天地に満ち始める」ころだ。季節を感じたくて、東京・新宿御苑を歩いた。
高さ15メートルを超すホオノキが、淡い黄白色の大輪の花を咲かせている。甘やかな香りにうっとりする。日本庭園の池では、シラサギが一羽、悠然とたたずんでいた。その横を、カルガモのつがいが通り過ぎていく。
(12/21/2006 11:39:31,84) [查看全文]
 *2006年05月23日(火曜日)付
 ノルウェーの画家ムンクは、絵の主題として人間の死や病のほかに、性をよく選んだ。乙女と裸の娼婦(しょうふ)と尼僧を一枚に描いた「女性三相」を出展した19世紀末の個展は、激しい非難を浴びたという。「会場のボイコットだとか、警官を呼べとか叫ばれたのである」と、ムンクは述べている(R・スタンゲ『エドワルド・ムンク』講談社・稲冨正彦訳)。
個展の会場に現れて、「とても興味深いです
(12/21/2006 11:36:28,74) [查看全文]
 *2006年05月24日(水曜日)付
 「いずれも訳者が愛惜してやまない作品である」。旧ユーゴスラビアの作家イボ・アンドリッチの短編集『サラエボの鐘』(恒文社)に、訳者のひとりとして田中一生さんはそう記した。先月、旧ユーゴ文学の翻訳と紹介を半世紀にわたって続けた功績で、セルビア・モンテネゲロ政府から勲章が贈られた。
アンドリッチは19世紀の末、オーストリア・ハンガリー帝国の行政下にあったボスニアに生まれた。国
(12/21/2006 11:35:50,87) [查看全文]
 *2006年05月25日(木曜日)付
 電子メールのように印字されたものではない。細かい筆遣いまで見える文面が、どこか新鮮だ。ライブドア前社長・堀江貴文被告の自筆だという文書のコピーを見た。
月日がゆっくりと過ぎる拘置所での生活が「これまでの人生を振り返る良い機会になりました」とある。そして「今まで生き急いできたかなとも思うようになりました」。以前は「人の心はお金で買える」と述べていたが、心境の変化なのか。
(12/21/2006 11:35:09,85) [查看全文]
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