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1级読解の練習 11-15

[日期:2006-12-20] 来源:  作者: [字体: ]

1级読解の練習(11)


人間は成長するにしたがい、何度も皮をむいて新しくなる。
この脱皮をさせてくれる助けはいろいろあるが、本はその大きなきっかけの一つである。あなたがある本と巡り会って、その中にある一つの言葉が、何か心にかかりながら、そのときは過ぎてしまう。何年かたってふと思い出し、「そうか、そういうことだったのか、ほんとだ、あの著者のいいたかったのは、こういうことなんだな。」とわかる、そのとき、あなたは一つの脱皮を成し遂げる。①そういうことが何度もいろんな本で行われると、その蓄積は次第に厚く深くなってゆくだろう。人生経験を積み重ね、それを裏打ちして自分にプラスしてゆくには、どうしても読書が必要になる。  
( ② )、言葉をたくさん知ることが望ましい。わたしたちは、言葉を使って考えを組み立てる。③積み木の数は、なるべくたくさんでなければならない。さまざまな形のものも欲しい。本を読むことで、それらは幾つもできる気がする。口下手で、言葉をすぐ唇に上せられない(若いときはそういうことが多い)人も、頭の中に言葉がひしめいている。それでよいのだ。
(田辺聖子『読むことからの出発』講談社現代新書より)
【問1】①「そういうこと」とは何か。
1 ある本に巡り会ってその中の言葉が心にかかって、あるときふと思い出したこと
2 ある本の中の心にかかった言葉が何年か後に理解でき、成長したこと
3 人生でいろいろな経験をしながら、何度も脱皮したこと
4 若いときに口下手だった人が年をとって話せるようになったこと
【問2】( ② )に入ることばはどれか。
1 とにかく  2 ところが  3 それでも  4 しかしながら
【問3】③「積み木」はこの文では何のことか。
1 おもちゃ  2 読書  3 人生経験  4 言葉

1级読解の練習(12)


われわれは、よく、「体が覚えている」とか「手が覚えている」という言い方をすることがある。  
意識的にものを考えるときには、「頭を使う」という言い方をするように、頭、脳を使って考えるが、人の心の働きには、脳の活動だけで説明しきることのできないものがたくさんある。(a)
文字は手で覚えるというのも、よく言われることだ。子供の頃、文字を覚えるのに、同じ字を何回も書かされたという覚えは、( ① )だろう。(b)
そうして覚えた字は、忘れていても、書いてみると思い出せることがある。思い出してから書くのではなく、書くことによって思い出すということが起こるのだ。(c)
例えば、人が書いた漢字を見て、間違っているような気がするのに、何処がどういうふうに間違っていると、はっきり指摘できないことがあったとする。そんなとき、②たいていの人は、その文字を紙に書いてみようとするのではなかろうか。(d)
手がちゃんと覚えていたり、頭で考えなくても正しい字が書け、人の書いた字と比べて、「あっ、ここが違う」と指摘できたりする。(  ③  )、妙に意識してしまうと、いつもは自然に書ける字が、かえって書けなくなり、思い出せなくなる時がある。
   (匠英一「無意識という不思議な世界」 河出書房新社より)
問1( ① )に入る適当なものを選びなさい。
  1 誰しもあること     2 誰しもないこと
  3 誰かに分かること    4 誰にもあることではない

問2②「たいていの人は、その文字を紙に書いてみようとする」とはどうしてか。
  1 文字を覚えるのに、何回も書かなければ覚えられないから。
  2 人の文字より、自分の文字が自然できれいだから。
  3 書くことによって、正しい字を思い出すことがあるから。
  4 人が書いた字と比べて、自分の字の正しさを指摘したいから
問3 ③に入る適当な言葉を選びなさい。
  1 その結果  2 その上   3 さらに   4 逆に


問4 次の文は(a)~(d)のどこには入るか。   
例えば、記憶喪失になって、自分の名前や過去を忘れた人でも、車の運転は覚えていることがある。
1(a)   2(b)     3)(c)   4 (d)

1级読解の練習(13)


「うちの子、お話が嫌いみたい」「お話をしてやってもよくきてなくって」――親がそう思うとき、問題なのは、実は読み聞かせるの方かもしれない。読み聞かせにも上手下手があっておかしくないからだ。①その当たりを実験して探って見たのが、京大霊長類研究所で人間の言語習得を研究する正高信男さんだ。  
 正高さんは、母親や女子大生数十人に、子供に読み聞かせをしてもらい、子供の反応を観察した。チェックポイントは、子供が②どれぐらい話し手に注目しているか。笑う、手をたたくなどの感情表現がどれぐらい現れるか。どちらも多いほうが、上手な読み聞かせということになる。
 結果は、子供の反応は話し手によって( ③ )違った。どこで違ったのか。「話し手が“育児語”を使ったか使わなかったかで、④反応に倍の開きが出ました」と正高さん。
 大人が小さい子供に対するときの話し方には、万国共通の特徴がある。それを「育児語」と呼ぶ。特徴というのは、声の調子が高くなること。声の抑揚が大げさにあることの二つだ(ご飯を「まんま」というのは幼児語。育児語ではない。)
「赤ん坊は、普通よりもやや高い音域を“快い”と感じる。育児語は、その“快い音域”のところで話しかけることになるので、子供はよく反応するのです。日常会話でも同じことが言える」。
 興味深いのは、誰もが自然に育児語を話せるわけではないこと。実験では“育児語でしゃべって”とか指示しないのに、育児語を使うものと使わないものとに分かれる。
 正高さんの調べでは、⑤一人っ子に使わない者が多かった。
(1999年4月8日「朝日新聞」より)
問1 ①「そのあたり」とはどんなことか。
  1 読み聞かせの上手下手とお話に対する子供の反応。
  2 読み聞かせを行う親と子供の関係。
  3 お話が嫌いな性格の子供と親の育児方法。
  4 子供の嫌いな話しと、読み聞かせの方法。

問2 ②「どのぐらい話し手に注目しているか」とあるが、話し手に注目している子供の反応として正しくないものはどれか。
  1 笑って手をたたく     2 手をたたいて笑う
  3 大きい声で笑う      4 話す声の調子が高くなる


問3( ③ )に入る言葉はどれか。
  1 すべて   2 もっとも    3 むしろ   4  まったく   


問4④「反応に倍の開きが出ました」というのは、ここではどういうことか。
  1 育児語を使ったときのほうが、育児語を使わなかったときよりも、反応が2分の1だった。
  2 育児語を使ったときのほうが、育児語を使わなかったときよりも、反応が2倍も多かった。
  3 育児語を使ったときか、育児語を使わなかったとき分からないが、反応が2倍になるときがあった。
  4 育児語を使ったり、使わなかったりすると、反応が半分になった。


問5 ⑤「一人っ子」は、ここでは誰のことか。
  1 いつも子供に読み聞かせをする親。
  2 いつも本を読んでもらう子ども。
  3 実験で読み聞かせをした人。
  4 実験で本を読んでもらった子供。


問6 「育児語」の説明として正しいものがどれか。
  1大人も子供も練習すれば話せる話し方で、万国共通の言語である。
  2大人が子供に話しかける時に、普通より声が高くて、大げさになる話し方のことである。
  3子供が高い音域を使って話す話し方で、ご飯を「まんま」というのも育児語の一つである。 
  4子供が普通よりも高い音域で話す話し方で、誰でも話せるわけではない。

1级読解の練習(14)


人間らしさとは何か、人間らしく生きるにはどうすればよいかといった問題は、おそらく人類の歴史を通じて常に人々のころを悩ませてきたに違いない。しかし、この科学技術の発達した現代に至っても、その問いに対する答え方にはほとんど進歩が見られないように思われる。いやむしろ、最先端の科学技術の成果を目の前にして、我々の心はますます①混迷を深めていると言えるのかもしれない。  
かつて「鉄腕アトム」が登場した頃、我々はあのような「人間らしい」ロボットというものに対して何ら疑問を抱くことはなかった。当時はまだ、機械が自分で考えて喋るなどということはほとんど夢に等しかったように思う。現実に存在しないものを創造し、色々な夢を託すことは楽しい。例え十万馬力でも足からジェットを吹き出しても、アトムは確かに人間らしく振る舞い、人間らしい心を我々に見せて感動を与えてくれたのである。現実の生活から離れた自由な想像の世界の中では、「人間らしさ」は生き生きとはばたくようにさえ見える。
(  ②  )、今やコンピューターの進歩のおかげで、自ら考えるロボットが現実のものとなりつつある。ロボットに限らず、様々な「考える機械」が出現して日常生活と関わりを持つ時代を迎えようとしている。そのような機械が、人間に幸福をもたらすものでなければならないことは当然であろう。人間らしい生き方を妨げるようなものであってはならない。そこで、改めて「人間らさし」とは何なのかという問い直しが必要とされるようになった。ただし、科学技術が相手である。答えは明確でなければならない。
我々は、しばしば現実の問題に直面した時に、「人間らしさ」がいかにつかみどころのないものであるかを知らされる。病気に悩む人、障害のある人、寝たきりの老人などを目の前にして、人間らしい生き方を論ずることは非常に難しい。遠くからは生き生きと見えていたはずなのに、近づいて手に取ろうとするとまるで逃げ水のように③去ってしまう。科学技術の進歩を目の前にした今、我々は人間の心に関わる基本的な問いに対して、明確な答えが見出せないことを改めて知らされたのである。
認知科学は、④このような「人間らしさ」の問いに「人間の知」という側面から答えようと試みる。言うまでもなく、人間らしさは「知」のみにあるわけではない。「知情意」と言われるように、感情や意志も無視するわけにはいかないのは当然である。しかし、⑤それらは「知」と密接に結びついているはずであり、「知」を知ることにより自ずから明らかになってくるものと期待される。⑥このような試みが成功するか否かは今後の発展を見なければ分からないが、少なくとも現代科学の新しい挑戦であるということはできよう。
                   (大島尚編「認知科学」新曜社より)
(註)
鉄腕アトム:1960年代に日本中で人気があった漫画
逃げ水:遠くに水があるように見えるが、近づくとさらにどんどん遠ざかるよ
       うに見える現象

問1 ①「混迷を深めている」とあるが、何が混迷を深めているのか。
1  人間らしさとは何かという問いに対する答え
2  どう人間らしい機械を作るかの問いに対する答え
3  どう答えるロボットを作るかの問いに対する答え
4  どうやって人間に幸福をもたらすかの問いに対する答え


問2 (   ②   )の中にはどんな言葉を入れたらよいか。
  1 そのうえ   2  したがって   3  ところが   4  すなわち 

問3 ③「去ってしまう」のは誰か、または何か。
  1  病気に悩む人たち
  2  人間らしさの答え
  3  科学技術
  4  現実の問題


問4 ④ 「このような「人間らしさ」」とあるが、それが指す内容として最も
   適当なものはどれか。
1  幸福をもたらすような人間らしさ
2  生き生きとしている人間らしさ
3  感動を与えてくれる人間らしさ
4  実体が把握しにくい人間らしさ


問5 ⑤「それら」とあるが、それが指す内容として最も適当なものはどれか。
  1  認知科学
  2  感情や意志
  3  人間の知  
  4  人間らしさ


問6 ⑥「このような試み」とは何か。
1 自分で答えるロボットを作る試み
2 幸福をもたらすロボットを作る試み
3 人間らしい生き方を論ずる試み
4 人間らしさを「知」の側面から考える試み


問7 筆者は人間らしさを知識で説明できると考えているか。
  1  知の側面を考えることで説明できるかもしれないと考えている。
2  知の側面だけを考えても説明できないと考えている。
3  知の側面を考えても説明できないかもしれないと考えている。
4 知の側面を考えることで説明できると考えている。


問8 上の文章に題を付けると」すれば、次のどれが最も適当か。
1 消えてしまった人間らしさ
2 「考える機械」と「人間らしい機械」  
3 現代科学の諸問題
4 認知科学がめざすもの

1级読解の練習(15)


海道新幹線の「のぞみ」は東京と新大阪を二時間半で突っ走る。「ひかり」より三十分近く短縮ということになった。午前六時東京発の下り列車は「暁のビジネス超特急」と呼ばれているそうだ。  
 搭乗記を読み、①面白いような悲しいような心地になった。乗客の八割は背広姿に鞄を提げた会社員風の男達だという。五時ごろには起きたはずだ。発車とともに弁当を買い、そそくさと朝食。富士山が大きく見えるころには大半が就寝。「窓の外を見ても速すぎる。食うものを食って寝るだけ」だそうな。
乗務員も忙しい。時間との闘いだ。車内販売の女性は、外の風景を見て、それを時間の流れの目安にしながら仕事をした。今度はそれでは目算が狂う。そこで景色は見ないことにした。速さの感覚に慣れた「ひかり」に乗務すると、②ほっとするそうだ。そうだろう。
 ③そうではあろうが、人々は、ふしぎなもので「のぞみ」にもまた、何時の間にか慣れるに違いない。どこまで忙しさに慣れてゆけば、人間は気が済むのだろうか。便利がものができ④それに順応できるのは結構だが、人間が道具に使われることにはならないか。
 ⑤浅見祐三さんから聞いた話を思い出す。浅見さんは東京の牧師さんだ。長年インドネシアはスマトラ島のランプン州に住んで伝道をしていた。ある時、急いで三ヶ所に書類を届けなければならぬ用事ができた。五十がらみのスプリアディさんが仕事を買って出た。
 自転車で三ヶ所、二十キロほどを回る。帰ってきた彼が、なぜか静かで、ぼんやりしている。具合でも悪いのかと、わけを聞くと、こう言ったそうだ。「速く回りすぎました。身は帰ってきたんですが、魂がまだ帰ってきていなんで」
私たちの戦後は後をも見ずに全力疾走、まだ走っている。速すぎて、魂を置き忘れたりしたければよいが。
                 (朝日新聞19992年「天声人語」より)
(註)暁:夜明け
     伝道:宗教、特にキリスト教の教えを広めること

問1①「面白いような悲しいような心地になった」とあるが、なぜそのような気持ちになったのか。
  1 「のぞみ」が二時間半で東京と新大阪の間を走るから。
  2 乗客が景色も見ずに、弁当を食べたらすぐ寝てしまうから。
  3 乗務員が時間と闘って、車内販売をしているから。
  4 「のぞみ」の速度にいつか人が慣れてしまうだろうから。


問2 ②「ほっとするそうだ」とあるが、それはなぜか。
  1 外の景色で時間の目算が立つから。
  2 車内販売が暇になるから。  
  3 ゆっくりその景色が見られるから。
  4 乗客の大半が眠ってしまうから。


問3 ③「そう」が指す内容として最も適当なものはどれか。
  1 食べるものを食べて寝るだけということ。
  2 その景色が見られないということ。
  3 「のぞみ」にはほとんど会社員しか乗れないということ。
  4  速さにまだ慣れないということ。


問4 ④「それ」が指す内容として最も適当なものはどれか。
  1  時間                 2  忙しさ
  3  人間                 4  外の景色


問5 ⑤「浅見祐三さんから聞いた話」とあるが、この話に対する筆者の気持ちはどれか。
  1 三ヶ所、二十キロを回るだけで、疲れるようではいけない。
  2 自転車で回らなければならないのは、不便でしかたがない。
  3 日本は交通機関が発達していて便利だ。  
  4 日本はすべてのものが速すぎる。


問6  筆者はどのような気持ちから、この文章を書いたと思うか。
  1  便利さの代償に人間らしさを失わないようにすることが大切だ。
  2  忙しさに追われて病気にならないように注意が必要だ。
  3  さらに便利な社会を作るために努力を続けなければならない。
  4  道具によって仕事の時間が短縮されても、時間の大切さが変わらない。

1级読解の練習 11-15 答案

注意:答案可能有错

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